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うつ病治療対処では心のケアも、うつ病薬も必要です

うつ病の治療や対処では、心のケアも、うつ病薬も必要です。リストカットして薬を飲んで救急車で運ばれてきた少女が、看護師さんから「何かつらいことがあったの」と尋ねられて、「アルバイトに行きたくなかった」と答えていたシーンをTVで見たことがあります。

うつ病の当事者は、自分でも「どうしてこんなことで...」とか「自分がコントロールできない」という自信喪失に陥っています。

そこで局囲の人が「そんなことで...」という顔をしてしまうと(口ではごまかしても)当事者はすぐ察知してしまいます。そして「やはり、自分は努力が足りないのだ」と自分を責め、休息を取ったり相談するなどの対処(弱音を吐くことになる)ができなくなってしまうのです。

うつ病 治療の対処では、そういった心のケアも大切なのです。

うつ病は、本質は疲労なのです。自助努力をやめ、人任せにしたときに初めて回復が始まります。つまり「あきらめ」です。
このようなパターンを何度か繰り返して、ようやく観念して本格的に治療(休憩)が開始されます。

そのような人の場合、落ち込み期が異常に長くなってしまいます。2・3年かかって落ち込む人もいました。

こうなると、さらにうつが長びきます。

原因は疲労の蓄積です。長い落ち込み期は、蓄積疲労を大きくしてしまいます。回復は当事者の日常生活における精神活動量と当事者の回復力の大きさによって決まります。

回復力が日常の活動を上回る分、蓄積疲労を解消できるのです。ですから回復までにかかる時間は個人ごとに違うのですが、私の経験から言うと通常、蓄積にかかった時間と同じだけ回復にかかってしまいます。

落ち込み期が長ければ、うつ病の治療や回復にもそれだけの時間が必要になります。