趣味と生活雑学

ダイエットの肥満と脂肪

1940年代になると、肥満研究の方向性がすこし変化してきました。それまでは、単に体重の多いことが、肥満であることと同義にとらえられていました。

しかし、その当時、研究者たちは、肥満とは過剰の脂肪が蓄積した状態であると、定義しなおしたのです。この肥満の定義は、現在も用いられています。

当時の人々は、この新しい定義を歓迎したようです。というのは、自分は太っているように見えるかもしれないけれど、脂肪が過剰にたまった肥満ではない、というダイエットの可能性に望みをつなぐことができたからなのです。

体脂肪に変化させない糖質のとり方

 ダイエットに大敵と考えられがちな糖質。しかし、生きていく上では絶対必要なこの糖質を豊富に含む食品は、穀類、いも類、野菜、果物、種実類です。さすがに種類が豊富です。
 
主食となる穀類、いも類などの主成分はでんぷんです。糖質の中でもでんぷんは、ブドウ糖がいくつもつながった〈多糖類〉と言われて、消化酵素によってブドウ糖に分解されてからゆっくりと吸収されます。
 
つまり、食べてからエネルギー源になるのに、意外に時間がかかる食物と言えます。
 
その意味では、消化吸収が早く、短時間でエネルギー源になるブドウ糖やショ糖(砂糖の主成分)に比べると、インスリンの刺激は弱いので比較的脂肪を増やさないタイプの糖質と言えるでしょう。